2020.09.16記述
残業が多い、休みが少ないなどの現場監督の仕事の悪いところを書いてきましたが、今日は楽しいところを書いていきます。
今日の記事も、現場監督に興味がある学生、就活生、転職希望者に向けて書いています。
まず初めに、私がこの仕事を続けている理由を話します。
「楽しくて、やりがいがある。」
それにつきると思います。
この気持ちが、辛い気持ちにギリギリ勝っているので続けられているのだと思います。
「具体的にどんなところが良いところなの?」と皆さん思うと思います。私も就活中は気になりました。
今日は現場監督やって良かった点ベスト3を発表します。
まず、第3位
給料がいい!
前回の記事とかぶりますが、やはりこれはでかいです。
どんなに辛くても、毎月の給料日には、
「来月も頑張ろう」
そう思えるくらいです。笑
これも昨日の記事とかぶりますが、やはり毎日お金使わないので貯金もできますし、たまにストレス発散する時はとことんお金使えます。
という事で3位は金銭面でした。
と言っても、給料がいいと言っても、平均以上なだけで、持って稼げる仕事はたくさんあります。そんな業界に勝る点として1位と2位があります。
では第2位です。
いろんな人と出会える!
現場監督をしてると本当に多種多様な経歴を持つ人とたくさん出会います。
もういらない!ってくらい出会います。そして会話します。
まず同僚、上司、部下、同じ会社のメンバーは同じ建築学科卒業者が多いです。
我々大学卒業者からすると、あまり馴染みがない経歴を持っているのが、職人さんです。
中学卒業してから働き始めた方や、相当ヤンチャしてた人、前職が○○です。
本当にいろいろな人と一緒に仕事します。年齢もバラバラです。
個性も非常に強く、ビジネス本なんかに書いてある小手先のテクニックでは太刀打ちできないほど、個性的な人ばかりです。
また、現場監督は施主とも出会います。
施主はとある会社の社長など、何かを成し遂げた方がいたり、こちらもまた、さまざまな経歴の方と出会います。
日々いろいろな人とぶつかり合って仕事するので、間違いなく人間として成長できます。
2位は多種多様な人間関係でした。
ただ、人間関係も他業種でもあり得そうです。第1位は本当の現場監督オンリーのやりがいです。
第1位です。
超ダイナミックなものづくり!
そうです。仕事がダイナミック、迫力満点。この大規模な仕事は他の職種ではなかなか味わえないと思います。
何せ、世界に1つだけの超高層ビルを作ることもできる、そんな夢のような仕事です。
実際に竣工を迎えた瞬間は達成感と喜びで感無量になります。
また完成後に、実際に使用され始めた建物に訪問すると、苦しい思い出、楽しい思い出、さまざまな感情がよみがえり、涙を出てくるほどです。
子供に誇れる仕事とか、地図に残る仕事とかキャッチコピーがありますが、それくらい素晴らしい仕事って事を皆さんに知ってほしいです。
以上ベスト3を決めさせてもらいました。
それぞれをもっと深掘りしたいところではありますが、長くなりそうなので今回はこの辺りでやめときます。
ネットにはブラック企業的な悪いイメージが出回っていますが、素晴らしい仕事である事は確かです。
ぜひ将来の仕事として、少しでも興味があれば挑戦してみてはいかがでしょうか!
それでは!
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