2020.9.17 記述
昨日は現場監督やって良かったベスト3を発表しました。
全て本心で、少しでも
「なんか良さそうだな」
と思ったら、門を開けてみて欲しいです。
今日は惜しくもランクインできなかった良かったことを3つ発表していきます。
早速いきます。まず1つ目
体力がつく
現場監督は職人ではないので、実際には体を動かしての労働はしません。
ですが現場内をくまなく確認する必要があります。くまなく確認とは、くまなく歩き回ることを言います。
現場監督の1日の歩数はかなり多いです。
もちろん年齢が上がり、デスクワークが多くなる役職になるとそうでもありませんが、それでも他の業種と比べたら、比較にならないくらい歩きます。
たまに重いものも持ちます。セメント袋であったり、コンクリートを運搬したり。
普通の事務所勤務のサラリーマンと比べるとはるかに体を動かすので、適度な運動を毎日自動的にすることになります。
その分疲労も溜まりますが、適度な運動なおかげで、比較的体型も崩れない人が多いような気もします。
次は良かった点2つ目です。
日曜大工スキルが上がる
現場監督は実際に現場内で手を動かす事は少ないです。
ですが、一流の職人達の腕を毎日近くで見ることができます。
見て盗むと良く言いますが、見てるだけでスキルというものは少し向上するものです。
もちろんそれで職業にできるほどの腕前ではありませんが、日曜大工程度なら全く問題ないです。(もちろん個人の器用さが1番かもしれませんが。。)
日々の会話の中で、職人おすすめの工具であったり、材料などの情報もすぐ手に入れることができます。
現場のスキルというのは、案外日常で活躍します。
私はクリーニング職人から、クリーニングスキルを学び、家の掃除に活用させてもらっています!
最後にやって良かったこと3つ目です。
人間関係トラブルの逃げ道がある
人間関係で悩んでも、逃げ道が沢山あります。
どういうことか説明していきます。
まず初めに現場というものはある意味1つの会社です。
所長が社長。副所長が副社長。その下に何人か社員がいます。
現場それぞれが1つの会社のようなものであり、それらをまとめてるのが支店だったり本社
という感じで、ゼネコンは成り立っています。
例えば上司と喧嘩ばかりで、気持ちが落ち込んできたとします。
関係ありませんが、私はイヤな人間と無理して付き合う必要はないと思っています。すぐに逃げるべきだと思っています。
ということで、異動希望を出したとします。
普通の会社なら、異動先は同じビルの違う階だったりしますが、現場監督だと違う場所の違う現場になります。
駅も、地区も、大きなところで言えば、県も国も違うかもしれません。
気が合わなくて悩んでいる上司と、ほとんど会わなくなります。
これすごくいいことだと思いませんか?
さらに、「逃げずに頑張ろう!」と決意したとします。
建物完成までは長くて5年、短くて1年未満のところもあります。
つまり、嫌な上司に逃げない選択肢を取ったとしても、現場異動まで耐えれば、解放されるのです。
私も過去にありましたが、どんなに忙しくて厳しい現場だとしても、耐えられます。
1番耐えられないのは「人間関係」です。
そんな悩みに対して、融通がきく事が、ものすごいメリットだと思います。
悩まないほうがもちろんいいですが、人間誰しも必ず壁にぶち当たります。その際の逃げ場が用意されやすい現場監督。
いいと思いますよね?
以上3点、惜しくもランク外ですが、発表しました。
少しでもいいなと思ったから、ぜひ建設現場へ!
ではまた、明日!
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