2020.9.23記述
昨日は雨、台風について書きました。
というのも、今ちょうど台風12号が関東に近づいてきているからです。
なんとなーく天気予報を見る限りでは東に逸れていくような感じですね。
とはいえ、油断はできないので、引き続き気を引き締めて行きたいと思います。
本日も出勤してきました。現場監督も、職人さんも会話のほとんどが台風についてです。
最新の天気予報の情報とか、あの天気予報ではどうのこうの。この天気予報ではどうのこうの。
明日電車止まったらどうすればいいの?とか、作業は中止になる?とか。
台風でもやらせるつもり?ひどい現場だな!とか、台風では現場止まったらお金は保証してくれるの?とかとか。
単純な世間話から、台風による給料はどうなるのかなどの真剣な話まで、色々な会話が発生します。
台風1つだけで、本当にいろんな人の考えがあるんだなって毎回思います。
もちろん今日もそう思いました。
天気予報を見る限りでは、早朝が一番雨が強く9時以降から弱まる予報になっています。
つまり、出社時が雨のピークらしいです。
この情報があるだけで、さまざまな意見が発生します。
まずは早く帰って、翌朝始発で少しでも雨が強くなる前に出社しよう!
または、明日の朝びしょびしょになるくらいなら、今日は泊まっていこう。と、帰らない選択をする人。
また、朝行くのつらいから、前日から午後からきますと宣言しちゃう人もいましたね。
午前中遅れた場合でも、台風が原因だからお金はもらえるよね?とまたお金のことを聞いてくる人もいました。
今回は台風を例にしましたが、このように1つの事象でも、人それぞれ考えるポイントってのは異なっていくということが分かります。
過去の記事でメリットでもデメリットでも挙げましたが、現場監督をやってると、本当に多くの人と会話します。
多くの人が一緒の現場の中で1つの建物を作る仕事をしていて、現場監督はそれらをまとめる仕事です。
この事からも、現場監督にとって、1番大切なことは何か。少し考えればわかると思います。
私が思うことになってしまいますが、おそらくそれは他人を理解する力です。
技術力も大切ですが、現場監督を続ける上で技術力は土台であるはずです。
コミュニケーション力も大切ですが、他人の意見を本当に理解しないと正しいコミュニケーションは、できないと思います。
現場監督という仕事は大人数を相手に仕事をするので、曖昧な言葉を使うと人間力の大きさともいえるでしょうか。それを伸ばしていく必要が、あると思います。
私は他人を受け入れる力、人間力を伸ばそうと努力をしている最中です。
模索中です。。。
ということで、タイムリーな話題台風12号をもとに現場監督の大事な能力について書いてみました。
皆さんはどう思うでしょうか。
それではまた。
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