26.現場監督を知るまで。

2020.9.24記述

今日は現場監督という存在を私がいた知ったか、という実話をもとに、現場監督という仕事を伝えようと思います。

これを見ているみなさんは、おそらく現場監督に少しは興味がある。少なくとも存在を知っているのだと思います。

私の場合正直に言うと、就活に本格的に動くまでは知りませんでした笑

ゼネコンという存在は知っていましたが、現場監督という職業は正直知らなかったです。

興味がなかったのかもしれません。

おそらく、建築学科を目指す人は、自分は建築家、設計士になりたいと思って大学に入学すると思います。

もちろん私もそうでした。そして大学の設計の課題でその夢は砕かれました。

設計にはセンス必要ですが、とことん追求する力、どっぷり設計にハマる力。そんな力も必要です。わたしにはありませんでした。笑

設計をするという夢を失った途端、やりたい仕事がないまま学生生活を送ることになりました。

そんな気持ちのまま、就職活動が始まります。

建築系の仕事というのは、実はたくさんあります。

現場監督や設計者。ゼネコンだけでなく、ハウスメーカーなどが代表的です。

その他にも色々とあるのですが、やはり有名なのはゼネコンかハウスメーカーで、建築系の学生はおそらくそのどちらかに就職する事を目指します。

そして内定が数字的に取りやすいのもゼネコン現場監督か、ハウスメーカーです。

そんな感じが建築系の就職事情でしょうか。

ちなみに建築の設計をしたい場合は、だいたいが大学院の卒業が必要で、かつ学生コンペで優秀な成績を取ることも求められます。非常に狭き門になるのです。

私はあまり調べずに動き始めたので、ハウスメーカーか、ゼネコンのみ!しか知らなかったです。笑

そして結局は作る建物の規模が高く、給料も良いとされるゼネコン現場監督に進む道に決めました。

辛い仕事だということはなんとなく知ってはいましたが、自分は大丈夫だろう。と思って入社した私を待っていたのは、激務の1年間でした。

深夜まで働き、帰れないので泊まり込み。早朝から仕事開始。

あまり調べなかったのが悪かったのですが、はるかに想像を超えてました。笑

私はそれでもそこそこ楽しめたので良かったのですが、ひたすらに辛いと感じてしまう人は、大変ですね。

なので、就職活動中の方、就活前の建築学生、建築家志望の高校生、転職を考えてる方。

とりあえずこのブログを読んで、この仕事を想像してみてください。他のサイトも見て、自分が現場で働く姿を想像してください。

入社して良かった!と思うには、事前準備、情報収集は必須です!

これからも現場監督のリアルな日常、いい面と悪い面両方伝えていきます。ぜひ楽しみながら見ていってください。

それではまた明日!

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