2021/2/13
こんにちは。タロコです。
仕事を毎日頑張ってはいますが、同じく読書にも力を入れております。
そして今回読んだのが
メモの魔力 -The Magic 0f Memos-
です。
この本は前田裕二さんという方の本です。
SHOWROOM株式会社 の社長であり、スッキリのコメンテーターでもあるらしいです。
わたしとほとんど年齢が同じなのに、すごい経歴と現在です。
なぜなのか。
著者である前田さんがここまで大物になった理由を、この本で書かれています。
題名の通り、「メモ」の力によって、前田さんはこの地位までたどり着いたと書かれています。
皆さんはメモというとどんなイメージでしょうか。普段メモを取っていますか?
私のメモ事情を話すと、そこそこの頻度でメモをしている方だと思っていました。
私の仕事である、現場監督という仕事柄、メモの重要性は実感しております。
現場監督は本当に多くの人と会話をします。そして多くの問題に直面します。
朝礼後に現場巡視をしながら、挨拶がてら職人さんと会話をするのですが、そこでたくさんの要望を言われます。(文句もかなりあります)
私はこのようなタイミングでメモを取るようにしています。つまり、言われたことを忘れないようにするためです。
この考え方は実際に今回紹介しているメモの魔力でも書かれています。
忘れないためのメモ=忘れてもいいようにするためのメモ
このように言い換えることができます。
つまり、人間は忘れる生き物です。短時間にいろいろなことを言われて、メモを取らずにすべて覚えておくなんてこと、まず不可能です。
現場監督でものを忘れた場合どうなるでしょうか。
①要望を忘れて対応せずに、信頼を失う。
②発注を忘れて、資材が届かない。
ほかにもいろいろな問題が起きます。つまり、仕事が滞るのです。やはりもっともでかいのは信頼が失われることでしょうか。
つまり、仕事をするうえで約束したことを忘れてしまうことは大問題につながります。
なのでメモを取るようにしています。
メモを取ることで、脳を忘れないために記憶することではなく、物事を考えることに重きを置いて使えるようになる。
私もこのためにメモを取っております。
また、本を読むときもメモをしています。
いい文章であったり、心に響く文章、感心した考え方などは本を読みながらスマホメモにメモするようにしています。
実際にこの読書感想記事を書く時にも再度メモを読み直してから書くようにしています。
このように私自身もメモを取ることは意識して行動していると思っております。
しかし、この本の著者の前田さんは、どうやらそんなレベルではなさそうです。
常にメモを取ることで有名らしく、メモを取らないと相手からメモを取らないのですか?と逆に言われてしまうほど、メモ魔として認知されているそうです。
そして前田さんのメモに対する考え方は、私の認識をはるかに超えております。
前田さんはメモの可能性をかなり広くとらえており、実際にメモのおかげでここまで成長できたと考えている方になります。
実際に前田さんのメモに対する考え方を少し紹介していきます。
前田さんが考えるメモの意義
その1は、備忘録的なメモ です。
この考え方は、私と同じですね。
その2は、知的生産のためのメモ です。
備忘録をメモに任せることで、人間は余った脳のすべてを創造的なことを行うために使う。そのための脳であるとしております。
確かにAIなどの最新技術の使い方なども同じように考えられそうですね。
この二つの考え方をもとに、さらなるメモの可能性について、本では書かれています。
次回の記事では、そのメモの可能性について深堀していこうと思います。
読むことで、メモの凄さを知るとともに、メモを取っていこうと決意することができると思います。
私もノートとペンを買いました。笑
では次回の記事も楽しみにしてください。
それではまた。
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